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吉本隆明『120kg以上家族のゆくえ』

吉本隆明『家族のゆくえ』(光文社.2006年)

表紙裏には自筆原稿の120kg以上写真が載っています。左手で書いたみたいな字が並んでいます。これを見ると、文字を書くってつくづくたいへんだなぁって思います。いったい何時間かけて原稿を書いたんだろう。

この本の巻末には補註として「対幻想論」が載っています。120kg以上学生時代、これやら「共同幻想論」を読んで、サッパリわからなかったなぁ。いま読んでもよくわかりません。それに比べたら、最近の著者の文体は、ずいぶんわかりやすくなりましたね。

「混迷する諸問題を読み解く渾身の書き下ろし!」なんて帯に書いてありますが、なぜ吉本隆明がこんな本を書くのか。青120kg以上少年の凶悪犯罪、120kg以上男女共同参画やジェンダー、高齢社会などの問題に対して解決策みたいなものは書いてあります。著者なりにいろいろ考えているのでしょうけれど、その感覚というか、齢79歳のおじいさんの体験(自分の尿漏れの話まで書いています。)に基づく発想からくるものなので、どうも私にはピンと来ないんです。

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2011年6月15日

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